充填材の役割とは?自然素材と黒ゴムチップの大きな違い

地球上に存在するナッツ類で最強の硬さを誇る胡桃(クルミ)。 胡桃の実は食用されていることは、もちろんご存知かと思います。実は、胡桃の殻は様々なものに活用されています。 例えば、スノータイヤ、化粧品の洗顔料スクラブ。自動車トップメーカーの部品製造、光学レンズの研磨や眼鏡フレームの研磨、など。 今回は、スポーツ施設の人工芝の充填材として使われる理由をご説明します。 初めに話すことは、人工芝にとっての充填材の大切さについてです。

充填材の役割とは?

皆さんは、人工芝を選択する上で、重視することは何でしょうか? その一つとして有るのは、耐久性ではないでしょうか? もちろん、芝自体の耐久性は有りますが、この人工芝の芝糸の耐久性を保護するのが、人工芝充填材なのです。

人工芝と充填材の関係 なぜ充填剤が必要なのか

何故、人工芝の耐久性に充填材が関係するのか? そもそも人工芝は、充填材無しでは起立しません。 通常55ミリ丈のロングパイル人工芝に対しては、ベースの基布から、約3.5センチから4センチの高さ迄、充填材が充填されます。 この充填材によって、芝糸と、基布は保護されるのです。 人工芝そのものよりも、充填材が劣化したり外に流れ出てしまえば、保護材の役割を果たせません。 つまり、そもそも、2年から3年程度で劣化してボロボロになる、黒ゴムチップでは、充填材としての役割に適さないのです。

安価な施工に使われがちな黒ゴムチップの危険性

黒ゴムチップの利点を言えば、リサイクル品の活用と安価で有る点です。 ただし、リサイクル品とは言っても、これは、産業廃棄物です。 黒ゴムは、健康被害を及ぼすことは明らかに事実です。高温になることも事実です。 黒ゴムチップは、タイヤ等のリサイクル品で有ることを考えれば、劣化が早いことも火を見るよりも明らかです。 人工芝の耐久性を10年と考えた時。保護をする役目の充填材が早期に劣化しては意味を持ちません。
胡桃の話に戻します。 胡桃は天然のもので、胡桃の木が建材に使われることで分かるように、殻の耐久性もかなり有ります。 耐久性が12年目安と考えると、人工芝の耐久性との整合が取れます。 他に充填材として知られる、プラスチックの合成材や、カラーゴムチップ。こちらも耐久性は5年から6年と低く、人工芝の耐久に合いません。 人工芝の充填材が劣化すること、雨水で流出する事で、人工芝は起立性を失います。 人工芝の切れや、糸抜けに繋がります。更には、基布の亀裂にも繋がります。 充填材の高さを一定に保つことは、耐久性にとても重要です。

クルミ素材の利点とは?

胡桃素材の良さは、耐久性。そして温度抑制効果に有ります。 胡桃は、水に沈むことでも知られています。つまり、雨水によって流出するリスクも低いのです。 充填材が目減りしないことは、人工芝の耐久性の維持に繋がります。何よりも、胡桃は天然素材で有り、スポーツ選手アスリートの人体に害を及ぼさない、健康被害を生まないことが、最も重要です。 ゴムチップと比較して、怪我のリスクも軽減されます。また、使用後の廃棄も天然素材で有り、負担が無いと言えます。

人工芝と充填材の重要性

人工芝の耐久性とは? 人工芝そのものの耐久性を求めても、意味が有りません。 人工芝を敷設する上での耐久性は、基礎路盤や充填材によっても関連されるのです。
意外にも知られていない、人工芝と充填材の関係。 私たちは、人工芝そのものの製品品質に注目しがちですが、そのものよりも、充填材の重要性について書かせていただきました。 スポーツ施設は安全性が第一に考えられるべきで、そこでプレーする人の健康を害するもので有ってはいけません。人工芝の施工をご予定の方は、安価に施工できるからといって、耐久性の釣り合わない黒ゴムチップや明らかに健康を害する産業廃棄物チップを利用しないよう、くれぐれもお気をつけください。

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