
「人工芝でも掃除・お手入れは必要なの?」
そんな疑問を持っている方は多いでしょう。
人工芝は水やりや芝刈りが必要なく、天然芝と比べるとお手入れは簡単です。
しかし、放置していても大丈夫というわけではありません。
人工芝を美しく清潔に長持ちさせるためには定期的な掃除やケアがとても重要になります。
この記事では、人工芝の掃除の仕方・お手入れ方法を分かりやすくまとめています。
人工芝に掃除・お手入れは必要?
人工芝にも掃除・お手入れは必要です。
天然芝ほどの手間はかかりませんが、放置すると見た目や衛生面、耐久性の低下に繋がります。
例えば、落ち葉をそのまま放置した場合は、雨や湿気で分解されて人工芝が常に湿った状態になります。
その結果、
- 湿気を好むカビが発生する
- 虫の隠れ家や産卵場所になる
- 排水穴を塞いで水たまりやぬかるみができる
などの悪影響を及ぼします。
人工芝を清潔で快適に保つためには、日常のちょっとしたお手入れの積み重ねが欠かせません。
人工芝の掃除の仕方・お手入れ方法
ここからは、人工芝の掃除の仕方・お手入れ方法を解説していきます。
日常的な掃除・お手入れ(週1回~月1回)

人工芝を美しく長持ちさせるには、日常的なお手入れが欠かせません。
週1回〜月1回程度の掃除を習慣化することで、美しい見た目と快適な使い心地を長く維持できます。
落ち葉やゴミの除去
落ち葉やゴミは、ほうきや人工芝用ブラシで優しく掃くか、ブロワーで吹き飛ばします。
特に秋や風の強い日は落ち葉が溜まりやすく、放置するとカビや虫の温床になるので早めに取り除きましょう。
芝が寝ないように優しく掃くのがポイントです。
軽い汚れの洗浄
人工芝についたホコリや泥汚れは、ホースなどで水で軽く流します。
ゴシゴシ洗いをすると芝を傷めてしまうので軽く洗い流すだけで十分です。
ペットを飼っているときの掃除・お手入れ
人工芝の上でペットを遊ばせる場合は、清潔な状態を維持するためのこまめなお手入れが大切です。
汚れや臭いを放置すると人工芝の劣化や衛生面の問題につながるだけでなく、ペットの健康にも影響を及ぼす可能性があります。
尿や固形物はできるだけ早く処理し、水でしっかり洗い流すことが基本です。
必要に応じて中性洗剤と水を1:1で薄めたものを使ってスポンジでこすり洗いをすると良いでしょう。
定期的な掃除・お手入れ(季節の変わり目)

人工芝を長持ちさせるには、季節ごとのしっかりしたメンテナンスも大切です。
全体の水洗い
1〜2ヶ月に一度は、ホースで人工芝全体に水をかけて汚れやほこりを洗い流しましょう。
水で洗い流すことで見た目を清潔に保てるだけでなく、嫌な臭いの軽減にも効果があります。
特に花粉や黄砂が気になる春、湿気が多い梅雨などに実施すると快適に過ごせます。
芝の寝癖直し(ブラッシング)
芝に寝癖がついている場合は、デッキブラシやほうきで逆目にブラッシングします。
これにより寝てしまった芝が立ち上がり、施工直後のような自然な仕上がりに戻すことが可能です。
また、施工時に充填材(珪砂など)を使っている場合は、砂を均一に慣らすことで芝が立ちやすくなり見栄えも良くなります。
掃除・お手入れの注意点
人工芝の掃除・お手入れをする場合は、漂白剤や強力な洗剤は変色や劣化の原因となることから使わないようにしましょう。
また、高圧洗浄機の使用も控えることをおすすめします。
水圧が強すぎると人工芝が剥がれたり、接着部分が弱まって浮きやヨレが発生する可能性があります。
人工芝を長持ちさせるためのポイント

人工芝を長持ちさせるために気をつけるべきポイントは、次のとおりです。
重いものを長時間置かない
人工芝の上には、重いものを長時間置かないようにしましょう。
大型プランターや鉢植えの樹木、バーベキューグリルなどを長期間置くと、芝がつぶれて寝たまま戻らなくなることがあります。
どうしても置く場合は、板やタイルを下に敷いて荷重を分散させることで芝のつぶれや沈み込みを防ぐことができます。
また、定期的に物の位置を変えるのも長持ちするポイントです。
火や高温を避ける
人工芝は、火や高温を避けましょう。
バーベキューの炭火や焚き火、花火、タバコの火などはもちろん、直射日光を集めるガラス製品や金属板も高温になり、人工芝を傷める原因になります。
どうしてもバーベキューなどで火を扱う場合は、防火シートや耐熱マットなどを敷いて熱が人工芝に直接伝わらないよう。
さらに施工時にタイルスペースを設ければ、より安全に楽しめます。
関連記事:人工芝でバーベキューをしたい!タイルスペースや防火シートで対策
人工芝の掃除・お手入れを楽にするなら施工が大切

人工芝は、施工方法によって日々の掃除・お手入れのしやすさが大きく変わります。
雑草対策をする
人工芝の施工時は、雑草対策が欠かせません。
雑草が生えると見た目が悪くなるだけでなく、浮きやヨレの原因にもなります。
そこでおすすめするのがアンダーパッドの活用です。
アンダーパッドは、クッション性と厚みによって地面からの雑草の発生を抑えることができます。
さらに表面に開いている細かな穴から雨水をスムーズに排水できるため、人工芝の下に湿気がこもりにくく、カビの発生を防ぐ効果もあります。
関連記事:人工芝に防草シートはNG!? 人工芝には○○をひけ!
水はけの良い下地をつくる
人工芝を敷くときは、水はけの良い下地づくりが重要です。
水はけを良くすることでカビや虫の発生を抑えて掃除・お手入れの手間も軽減できます。
基本的な順序は、
- 小石・雑草・木の根などを取り除く
- 転圧をして地面を平らにする
- その上に50mm程度の砕石を敷き詰める
- 転圧をして押し固める
です。
特に3番目の砕石層は、雨水の排水を効率的に行う重要な役割があります。
しかし、業者によっては砕石の厚みが不十分だったり、施工が甘かったりすることもあるので注意しなければなりません。
人工芝の業者選びについては、次の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
ペット向け人工芝を選ぶ
ワンちゃんや猫ちゃんを人工芝で遊ばせる場合は、ペット向け人工芝を選びましょう。
選ぶポイントは、次の3つです。
| 引き抜き強度 | 芝糸が生地からどれくらいの力で引っ張られても抜けないかを表す性能のことです。弊社では、強度30N以上を推奨しています。 |
|---|---|
| コーティング材 | 芝糸をしっかりと固定するために裏面に塗布される接着剤のことです。弊社では、ポリウレタン(PU)やポリエチレン(PE)などの非吸水のコーティング材を推奨しています。 |
| 高い排水性 | 水分を素早く地面に逃がせる排水構造をもった人工芝をおすすめします。弊社では、水を全面から排水する構造(ニット構造、メッシュ構造など)を推奨しています。 |
弊社では、お客さまのニーズに合わせてさまざまな種類の人工芝を販売しています。
その中でもペット向けにおすすめするのがeasigrass Easi-pet(イージーペット)です。
業界初の100%リサイクルで環境に優しく、最新技術でさわり心地の良い人工芝「easigrass(イージーグラス)」シリーズのペット向け商品となっています。