メニュー
2025.08.21

人工芝のデメリット「虫が湧く」って本当?

「人工芝に虫が湧くって本当?」

ネットの情報などを見て、そんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。

特に小さなお子さんやペットがいるご家庭では、虫の発生は気になる問題。

衛生面や安全面に関わるだけでなく、不快感も大きいです。

また、夏場に窓を開けたときに虫が室内に入り込んでくるような状況は、できるだけ避けたいところ。

この記事では「人工芝は本当に虫が湧きやすいのか?」という点について、原因・対策も交えながら詳しく解説していきます。

人工芝は虫が湧きやすい?

まず、人工芝そのものが虫を発生させることはありません。

人工芝は、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)といったプラスチック素材からつくられており、虫のエサになることはありません。

虫の多くは、落ち葉や腐敗した木片・昆虫の死骸などの有機物などをエサにしますが、人工芝はそれらの成分が含まれていないのです。

むしろ、人工芝を敷くことで虫が住み着く雑草の発生を抑えて、土壌の虫が地表に現れるのを防ぐ効果があります。

とはいえ、人工芝を敷いたからといって完全に虫が寄りつかなくなるわけではありません。

人工芝そのものに虫を引き寄せる成分はありませんが、設置環境や管理方法によっては、虫が好む条件を作ってしまうことがあります。

人工芝に虫が湧いてしまうケース

人工芝に虫が湧いてしまうケースは、次のとおりです。

1、水はけが悪い

人工芝の水はけ・排水性が悪いケースです。

雨が降った後に水たまりができてなかなか引かない場合は注意が必要です。

浅い水たまりであっても蚊(ボウフラ)が産卵して繁殖したり、ナメクジやカタツムリなど湿気を好む虫も集まってきます。

2、雑草が生えている

人工芝の隙間や端から雑草が生えているケースです。

ただの雑草と思われがちですが、実は虫にとって好都合な環境を作り出してしまいます。

具体的には、虫の隠れ家や産卵場所、そして餌にもなり、放置していると多くの虫を引き寄せる原因になります。

3、落ち葉やゴミが溜まっている

人工芝の上に落ち葉や食べ物のカス、ホコリなどのゴミが溜まっているケースです。

一見、無害に思える落ち葉ですが、放置していると腐敗が進んで虫たちにとっては格好の餌場・繁殖場所となります。

特に雨や湿気の多い時期は、落ち葉が水分を吸収してぬめりやカビの発生源にもなるので注意が必要です。

4、植木鉢やプランターを置いている

人工芝の上やその近くに植木鉢やプランターを置いているケースです。

園芸用品や植物は見た目にも癒しを与えてくれますが、土を使っている以上、そこは虫にとって居心地の良い環境になります。

特に植木鉢やプランターの受け皿や底は湿気・水が溜まりやすいことから注意が必要です。

人工芝に虫が湧かないための対策・施工方法

人工芝に虫が湧いてしまう主な原因は、湿気と雑草です。

ここからは、これらを解消するための対策・施工方法を3つご紹介していきます。

1、排水性の高い商品を選ぶ

人工芝に水たまりができるのを防ぐために排水性の高い商品を選びましょう。

一般的な人工芝には、約5cm間隔で排水用の小さな穴(ドレインホール)が設けられています。

この構造でもある程度の排水はできますが、土や砂、落ち葉、ペットの毛や汗などで穴が詰まると排水機能が低下して水が流れにくくなります。

この問題を解消するには、水を全ての面から排水するニット構造の商品を選びましょう。

例えば、弊社が取り扱っている『easigrass Easi-pet』は、全体から効率的に水を逃がす仕組みです。

それに加えて、水を吸わない特殊なコーティング材を使用しているため、虫が好む雑菌や臭いの発生を抑える効果もあります。

2、水はけの良い下地をつくる

水はけの良い下地をつくるには、順序立てた丁寧な施工が重要です。

まず、小石・雑草・木の根などを取り除いてから、その上に50mm程度の砕石を敷き詰めてしっかりと転圧します。

この砕石層が排水の役割を果たし、雨水や湿気がたまりにくい環境をつくります。

下地の良し悪しは、業者のスキルによって大きく変わります。

砕石にしても業者によっては厚みが不十分であったり、転圧がしっかりと行われないケースもあるので注意が必要です。

関連記事:人工芝の施工業者選びに失敗しない15のポイント

3、アンダーパッドを隙間なく敷く

人工芝の雑草対策には、アンダーパッドを敷きましょう。

一般的に人工芝の雑草対策といえば、防草シートが用いられるケースが多いですが、おすすめしません。

なぜなら、防草シートは雑草の発生を抑えるには良いですが、水を通しにくいデメリットがあるからです。

アンダーパッドであれば、表面に細かな穴が空いていることから雨水をスムーズに排水できます。

また、クッション性と厚みがあることで雑草の発生を防ぎ、転倒時に怪我をするリスクも低減可能です。

庭全体の掃除も大切

人工芝そのものに原因がなくても周囲の環境が虫の温床になっていると人工芝の上にも虫が入り込んでくる可能性があります。

人工芝の周りに雑草が生い茂っていたり、落ち葉が溜まりやすい環境があると虫が侵入しやすくなります。

そのため、人工芝の上だけでなく、庭全体をこまめに掃除することが大切です。

週1回を目安にほうきや電動ブロワーを使って落ち葉やゴミを取り除くようにしましょう。

また、人工芝の上でペット(特に犬)を遊ばせているご家庭では、排泄後の処理も重要です。

排泄物はすぐに取り除き、水でしっかり洗い流すことで、衛生的な環境を保つことができます。

まとめ

今回は、人工芝の虫問題について分かりやすく解説しました。

人工芝はプラスチック素材でできており、虫が直接湧くことはありません。

しかし、敷き方や管理方法によっては、湿気や雑草、落ち葉など虫の好む環境を作ってしまうことがあります。

そのため、水はけの良い下地づくり・防草シートの設置・定期的な掃除といった対策が重要です。

正しく施工し、日常的に清潔な状態を保てば、人工芝は虫の発生リスクを大きく減らして快適な庭空間を楽しむことができます。

もどる
お電話での問い合わせ無料お見積りお問い合わせ