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2025.09.07

人工芝が凸凹(でこぼこ)になる原因・直し方【業者に依頼】

「人工芝が凸凹(でこぼこ)になった」

ネット上でそんな悩みが数多く報告されています。

人工芝は、1年を通して美しい緑を楽しむことができ、水やりや草刈りといった手間もかかりません。

ただ、施工方法や下地の状態によっては時間の経過とともに表面が凸凹(でこぼこ)することがあります。

見た目が悪くなるだけでなく、水たまりができることでカビや虫が発生したり、つまづきの原因となります。

この記事では、人工芝が凸凹(でこぼこ)になる原因・直し方を解説していきます。

人工芝が凸凹(でこぼこ)になる原因

ここからは、人工芝が凸凹(でこぼこ)になる原因を解説していきます。

1、砂利の上に人工芝を敷いた

砂利の上に人工芝を敷くと凸凹(でこぼこ)になりやすいです。

人工芝を敷く場合は、雨が降ったときに水を逃がすために50mm程度の厚さで砕石を敷き詰める必要があります。

砕石は角があるため互いに噛み合い、転圧することでしっかりと締まった安定した地盤をつくることができます。

一方、砂利は丸みを帯びた形をしているため、歩いたときに動きやすいです。

短期的には問題ありませんが、時間の経過とともに石がずれて地盤が不安定になって凸凹(でこぼこ)が発生します。

関連記事:砂利の上に人工芝を敷くデメリットは?プロが徹底解説

2、地面に小石や雑草が残っていた

地面に小石や雑草が残っていると凸凹(でこぼこ)になりやすいです。

人工芝を敷く前は、小石や雑草を完全に取り除いて平らにする整地作業が重要になります。

雑草をしっかりと取り除けていないと根が成長して、人工芝を下から押し上げて凸凹(でこぼこ)が発生する原因になります。

そのため、整地作業では雑草の根まで丁寧に取り除くことが重要です。

さらにアンダーパッドを敷いて日光を遮断して雑草が成長しないように対策しましょう。

3、下地づくりが不十分で水はけが悪い

水はけが悪いと凸凹(でこぼこ)になりやすいです。

これは雨が降ったあとに水たまりができることで重さにより地盤が沈み込んでしまうためです。

排水性を高めるには、

  • 砕石層を50mm程度つくる
  • 防草シートではなく、アンダーパッドを用いる

といった対策が必要です。

特に砕石層は水を効率よく地中に浸透させる働きがありますが、業者によっては砂だけ敷いて終わらせるケースもあります。

砂だけだと雨水がうまく流れずにぐちゃぐちゃになり、歩いたときに沈み込みやすいことから注意が必要です。

関連記事:人工芝に防草シートはNG!? 人工芝には○○をひけ!

4、整地や砕石を敷いたあとの転圧が不十分だった

転圧が不十分なことも凸凹(でこぼこ)ができる原因です。

人工芝の施工において転圧は、地面や砕石をしっかりと締め固めて安定した地盤をつくるために欠かせない工程です。

もし、転圧が不十分であれば砕石が動きやすくなり、人が歩いたり物を置いたりしたときに部分的に沈み込みが発生します。

人工芝の表面が波打ったり凹んだりしてしまい、美観や歩き心地が損なわれてしまいます。

5、継ぎ目(ジョイント)の処理が甘い

継ぎ目(ジョイント)の処理が甘いことで凸凹(でこぼこ)になるケースがあります。

一般的に人工芝は「2 × 15m」程度の大きさで製造され、運搬の都合からロール状で出荷されます。

そのため、広いスペースに敷く場合は、複数の人工芝を並べる必要があるので必然的に継ぎ目(ジョイント)が発生します。

ここの処理が甘いと芝の間に段差ができたり、浮き上がったりするケースがあるので注意が必要です。

関連記事:人工芝の継ぎ目を目立たなくするには?失敗しない施工方法

人工芝に凸凹(でこぼこ)ができたときの直し方

ここからは、人工芝に凸凹(でこぼこ)ができたときの直し方を解説していきます。

部分補修

人工芝の凸凹(でこぼこ)が一箇所だけであれば、部分的にめくって補修できます。

手順は、次のとおりです。

1、該当箇所をめくる

人工芝の凸凹(でこぼこ)している箇所にカッターなどで切り込みを入れて慎重にめくります。

※その下にアンダーパッドや防草シートなどを敷いていれば同様の手順でめくります。

2、地面を平らにする

地面(下地)が見えたら凸凹(でこぼこ)している箇所を平らに整えていきます。

出っ張っている箇所はトンボなどで削っていき、沈んでいる部分は砕石などを追加して埋めていきましょう。

仕上げに転圧してしっかりと固めていきます。

3、人工芝をもとに戻す

最後にめくった人工芝やアンダーパッド、防草シートなどを元の位置に戻します。

位置がずれないように丁寧に広げたら、U字ピンなどで地面にしっかり固定すれば部分補修は完了です。

全体補修

人工芝全体が凸凹(でこぼこ)している場合は、一度すべてを剥がしてから再施工が必要になります。

再び凸凹(でこぼこ)が発生するのを防ぐためには、正しい手順で施工をしましょう。

1、整地する

まず、人工芝を敷く前の状態に戻します。

砂利や小石、雑草をすべて取り除いてから地面を平らにならします。

さらに転圧機などで用いて地面を硬く安定した状態にしましょう。

2、砕石を敷く

排水性を高めるために砕石を敷いてから転圧します。

弊社では、地面から50mm程度の厚みがある砕石層を推奨しています。

3、アンダーパッドを敷く

雑草対策のためにアンダーパッドを敷きます。

弊社では、雑草対策に防草シートはおすすめしていません。

なぜなら、水を通しにくいデメリットがあり、湿気を好むカビや虫の発生原因になるからです。

4、人工芝を敷く

いよいよ人工芝を敷いていきます。

人工芝を敷くときは、

  • 芝同士の隙間や重なりが生じないようにする
  • 人工芝の裏側の縫い目をきっちり合わせて施工する
  • 複数回に分けて根気強く転圧作業をする

といったことに注意をすることで継ぎ目(ジョイント)を目立たせることなく施工できます。

詳しくは、次の記事をご覧ください。

関連記事:人工芝の継ぎ目を目立たなくするには?失敗しない施工方法

5、充填剤をなじませる

最後の仕上げに充填剤を馴染ませましょう。

充填剤を活用することで芝糸が倒れにくくなり、シワができにくいメリットがあります。

関連記事:99%の業者が知らない?人工芝に必要不可欠な『充填材』とは?

まとめ

今回は、人工芝が凸凹(でこぼこ)になる原因を解説しました。

人工芝は敷いて終わりというわけではなく、事前の地盤整備や水はけ対策など専門的な施工が重要です。

小さな凸凹(でこぼこ)であれば部分補修で対応できますが、全体に広がっている場合は再施工が必要になります。

再び不具合が起きないようにするには、経験豊富な業者に依頼するのが安心。

人工芝の施工業者選びに失敗しない15のポイント』を参考に施工業者の見極めを行いましょう。

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